時事ドットコム「ホッケー男子日本リーグを休止=2部制移行に反発」(2014年1月31日22時16分。http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014013100950 )によると、「日本ホッケー協会は31日、目指していた2部制への移行が困難になったことなどを理由に、男子日本リーグを休止すると発表した」という。
読み進めると、「日本リーグ機構は単独チームで構成する日本代表の「名古屋フラーテル」の強化などを目的に、実力差のある対戦を避けるため1、2部制を導入しようとしたが、反発した10チームがリーグ脱退を申し出ていた」という。
やる側にとっては、強いチームともやりたいと思うのは当然のことで、そりゃ反発するわな、というのが正直な感想。
がおなじみだ(ろう)が、さくらジャパンのメンバーは、所属チームが結構散っている(http://www.hockey.or.jp/sakura/member/ )。
一方男子は「サムライジャパン」(http://www.hockey.or.jp/samurai/)
。どこかで聞いたことが、というツッコミはさておき、たしかにメンバーは「名古屋フラーテル」の選手で占められている。(http://www.hockey.or.jp/samurai/member/ )。事情はあるんだろうが(男子日本リーグのチームは、日本ホッケー協会「ホッケー日本リーグ > 男子ホッケー日本リーグ > チーム情報」から。http://www.hockey.or.jp/hjl/men/team/ )、なんかなぁ、というのが正直な感想。
しかし、フィールドホッケーをやったことがない門外漢の筆者としては、裾野がそれほどでもなければ(大学がいけないわけではないが、日本リーグのチームのうち5チームが大学のチーム)、ふだんから同じチームのほうが統率が取れていいというのが協会・機構のホンネと推測し、それもわかる気がする。
今後のホッケー界がどうなるかはわからないが、チームが2つで強化できるかは疑問で(海外遠征を多くできるかがよくわからないので)、協会・機構側が再考する(2部制の撤廃)と予想する。
サッカーではおなじみの2部(以上)制も、競技や事情が変われば物議を醸すという話だった。
*ホームページは2014年2月2日アクセス。