清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

現与党 やっぱり選挙 うまかった

第47回衆議院議員総選挙が、2014年12月14日に行われた。そのスタッツの分析。第46回の分析は「少数派に 多数の議席を 与えたよ」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53576361.html

)、「過半数の 支持がないのが 188」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53576412.html
)、「連立に 絶望自民も 減らしてる」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53580317.html
)を参照。
 
読売新聞2014年12月16日朝刊12版18面にある、「小選挙区選の得票数・率」、「比例選の得票数・率」から、各党の得票率を示す。
 
小選挙区選の得票数・率」(政党は略称。以下も同じ)
 
自民 48.10%(前回43.01%)
民主 22.51%(前回22.81%)
維新 8.16%(前回なし。以下は表記しない)
公明 1.45%(前回1.49%)
共産 13.30%(前回7.88%)
次世代 1.79%
社民 0.79%(前回0.76%)
生活 0.97%
諸派 0.08%
無所属 2.85%
 
「比例選の得票数・率」
 
自民 33.11%(前回27.62%)
民主 18.33%(前回16.00%)
維新 15.72%
公明 13.71%(前回11.83%)
共産 11.37%(前回6.13%)
次世代 2.65%
社民 2.46%(前回2.36%)
生活 1.93%
改革 0.03%(前回0.22%)
幸福 0.49%(前回0.36%)
支持なし 0.20%
 
得票率の結果から、民意を忠実に反映させた議席と思われる議席数を出す。本エントリーでは、概算として、率÷100×295(小選挙区選) or  180(比例選)で計算する(もちろん、選挙区の区割りが違うわけだから、あくまで目安。小数点第1位四捨五入。小選挙区選の定員295、比例選の定員180と異なる場合があります)。
 
以下、小選挙区選+比例選=総数、実際の議席数(読売新聞2014年12月16日朝刊13版2面参照)の順に示す
自民 142+60=202、290
民主 66+33=99、73
維新 24+28=52、41
公明 4+25=29、35
共産 39+20=59、21
次世代 5+5=10、2
社民 2+4=6、2
生活 3+3=6、2
改革 0(立候補なし)+0=0、0
幸福(比例のみの計算)1、0
支持なし(比例のみの計算)0、0
諸派小選挙区のみの計算)0、0
無所属(小選挙区のみ)8、9
 
やっぱり、民意より自由民主党公明党を勝たせているとしか評価できない。それだけ現与党のほうが選挙が上手いのだろう。
 
なお、今回、過半数の支持なく小選挙区選で当選したのは133選挙区(前回は188)である。