日本経済新聞電子版「トランプ氏、白人主義巡る衝突「双方に非」 /前日の声明翻す」(2017年8月16日 9時43分。http://www.nikkei.com/article/DGXLASGT16H0F_W7A810C1AM1000/
)によると、「トランプ米大統領は15日、ニューヨークのトランプタワーで記者会見し、米南部バージニア州での白人至上主義者団体と反対派の衝突は「双方に非がある。間違いない」などと述べた」という。
これを日本に置き換えると、「白人至上主義者団体」が、「在日特権を許さない市民の会」であり、「反対派」は、「カウンター」にすると、日本在住者の多数が喝采をすると予想する。
差別は悪である。集会に意見を言う権利もある。だから、「「双方に非がある」」ではなく、差別した側が悪いという話である。
ただ、日本経済新聞の記事の続きを読むと、「反対派の女性が車ではねられて死亡した」とある。これは誰でも正当化できないだろう。殺すべき理由はないのだから(集会を邪魔されたからといって命を奪うことはないだろう)。
*タイトル、文中敬称略。