未読だが、武藤正敏・著『韓国人に生まれなくてよかった』(悟空出版、20017)という本がある。
筆者はたまに武藤さんをテレビで観るが、コメントに得るべきものがないので、信用していない。
)によると、「『韓国の熾烈な格差・競争社会を生き抜くのはあまりに過酷だ。私と同じような社会的キャリアを、私は韓国社会で歩める自信はまったくない。私には韓国人は務まらないと思う(以下略)』」と書いてあるからである。
これだけだと、筆者であれば、(所詮は武藤さんの戯言だな)と思ってしまうが、アマゾンの「内容紹介」で引用した部分は、もしかしたら事実かもしれないなと思わせるニュースがあった。それを紹介したくて本を紹介した。
それは、中央日報日本語版「韓国、出産率世界最低…『類例を見つけにくい』」(2019年02月27日15時21分。https://japanese.joins.com/article/694/250694.html
)である。
気に入らない本だからといって、例えば「ヘイト本」と即断するのではなく、吟味したほうがいいな、と反省した。もっとも、テレビのコメントの限りでは得るところがないのは変わっていないので、読む気はしないが。