清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

世界戦の 芸能人に 物申す

今日は、TVでバスケットボール世界選手権と、バレーボールワールドグランプリ女子を見た(厳密に言えば、バレーボールを見ながら書いている)。どちらの番組にも芸能人(大衆的な演芸に携わる人の意で用いるが(『広辞苑 第4版』参照)、モデルは含むのだろうか。後述)が出ていた。世界バスケのほうはモデルの押切もえさん、ワールドグランプリのほうはキティジムの皆さん。以下では、それぞれについて感想を述べてみたい。

1、バスケットボールの押切もえさん
さすがモデルだけあってきれいだ。それはさておき、話の内容はどうか。「バスケットボールの試合を生で見るのは初めて」というのを聞いたときは複雑だった。ゲストに出るのであればせめて代々木第2体育館(スーパーリーグオールジャパンの会場)ぐらいには行っていて欲しかった。また、一般の人には日本のバスケットボールは興味をもたれていないのだろうかということも考えてしまった。

さらに試合が進むと、「ゾーンディフェンスって何ですか?」と訊いていた(場所を守る守りのこと(1人の人を守るのがマン・ツー・マンディフェンス)で、2-3(前(ゴールから遠いほう)2人、後ろ(ゴールに近いほう)3人)や3-2などの守りがある)。中原雄さんの解説はよかったが、これくらいのことはあらかじめ本を読んで勉強して欲しかったところだ。

以上のようなことを書いたが、バスケットボールの説明をするのはこんなに難しかったのか。「ゾーンディフェンス」ぐらいは大目に見なければならないかな。

2、バレーボールのキティジムの皆さん
以前TVを見たときはジャニーズ系のパフォーマンスは邪魔だと思っていたが、bjリーグのパフォーマンスを見てから考え方が変わった。すなわち、パフォーマンスは試合を盛り上げるいい働きをするものだと考えるようになった。だから、会場に行ったらそれなりに盛り上がるのだろう。ただ、世界戦はパフォーマンスをしなくてもそれなりに盛り上がるはずで、むしろ、Vリーグの試合(とりわけホームゲーム以外の試合)でやってほしいと思った。あと、TVでは省略してもよいのではないか。

2’バレーボール中継に関する注文
録画はやめてほしい。展開が読めるから。NHK-BSのVリーグ中継みたいに原則生にして欲しい(今年3月のVリーグファイナル・堺ブレイザーズvsサントリーサンバーズの第1戦をTVで見たのだが、試合内容がすばらしかったうえに(堺の勢い、サントリーの粘りと書けば十分だろう)、生だったので展開が読めずハラハラして興奮した)。

参考文献
bjリーグオフィシャルガイドブック2005-2006』(株式会社日本プロバスケットボールリーグ