2019年12月31日に「第70回NHK紅白歌合戦」が放送されたが、その関連記事をいくつか。
によると、「『氷川さんとMISIAさん2人の圧倒的な歌唱力が説得力となり』」とのこと。
によると、「ラグビーを盛り上げたリトグリの歌唱のド迫力に圧倒された」とのこと。
によると、島津亜矢さんの「『圧倒的な歌唱に絶賛の声が続出。芸人のマキタスポーツが“歌怪獣”と名付けた』」のだという。
順不同で、筆者が探した中で、「圧倒的な歌唱力を持つ」紅白出場歌手を恣意的に(他にもいるかもしれないから)ピックアップした。
どうしてこの4組を出したかと言うと、筆者はこの4組の歌唱に圧倒されていないからである(紅白歌合戦のみ聴いているわけではない)。
日刊ゲンダイDIGITALにある「『氷川さんとMISIAさん2人の圧倒的な歌唱力が説得力となり』」というのを筆者は体験したことがない。氷川さんであれば(良さそうな曲だな)で終わりだし(だから氷川さんの歌を覚えていない)、MISIAさんの歌で何か感じたこともない(感じるとしたら(うるさい)か)。
リトグリことLittle Gree Monsterであれば、「Jupiter」においては平原綾香さんよりいいと思ったが(だから、以下のYou Tubeのコンテンツを張り付ける)
、「世界はあなたに笑いかけている」がやかましくて気持ちが離れてしまった(から、ミュージックビデオは各自で探してね)。
島津さんもやかましく感じるときはあるが具体例は挙げない。第70回NHK紅白歌合戦では弱く歌おうという努力は垣間見えたが、ちょっと弱すぎる(息の音に聞こえる)ということを自覚しているから普段は強めなのだな、と思った。
ファンの方を不愉快にして申し訳ないが、筆者の感じ方も読者の参考になると思い(全員が肯定的に評価することなどあり得ない)、あえてエントリーした次第である。