清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「終戦記念日」 それ、アメリカに 逆らうな?

筆者は、孫崎享『戦後史の正体』(創元社、2012)を読んで以来、8月15日の終戦記念日に重きを置かなくなった。『戦後史の正体』p19によると、

 私(著者の孫崎享さん。筆者注) は米国や英国の外国間に友人がたくさんいます。彼らに「日本と連合国の戦争がいつ終わったか」と聞くと、だれも八月一五日とは言いません。かならず九月二日という答えが返ってくるのです。

                   ―孫崎享『戦後史の正体』p19

とある。ただし、時事通信ドットコム「英国で対日戦勝75年行事 女王「喜びと安心感」」 (2020年8月15日21時42分)

www.jiji.com

という記事もあり、8月15日の終戦記念日にもそれなりの意味があるようだが。

 

8月15日の終戦記念日において強調されるのは、第2次世界大戦における戦争の悲惨さのような気がする(根拠は提示しないので根拠なしに反対してよい)。しかし、戦争が悲惨なのは国際ニュースを見ればわかろう。NHKBS1、CSのCNNjやBBC WORLD NEWSを観ればわかることである。

 

それでも第2次世界大戦における戦争の悲惨さの強調に意味があるとすれば、(アメリカ様に逆らうと国が壊滅するほどの甚大な被害を被るんだぞ!)ということになろうか。それもキューバベネズエラ、最近ではイラン情勢を見てもわかることである。アメリカに逆らうと大変なのは現在でも同じ。

 

それより大日本帝国がどこで誤ったのか、近隣諸国に何をしたかを学んだほうが、現在や今後に生かせると思うが、いかがだろうか? 最近の日韓間の懸念の、いわゆる徴用工判決も、「にっかんせいきゅうけんきょうていでかいけつずみだぁ~~~~!」と叫ぶ前に、『法律事務所の資料棚 アーカイブ』(山本晴太・弁護士)にある「2018年大法院判決」(http://justice.skr.jp/2018judgements.htm)あたりを調べれば、どういうことが行われ、どういう解決が正義に合致するかがわかるはずである。「にっかんせいきゅうけんきょうていでかいけつずみだぁ~~~~!」だとか「たいこうそちをとるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」というのが正義に合致するか疑問であることくらい、人間の心があればわかるものと信じたい。

 

まとめると、①終戦記念日における戦争の悲惨さは、現在に全くないことではなく、国際ニュースを見ればわかること、②戦争であれ何であれアメリカに逆らうと悲惨であることはこれも国際ニュースをチェックすればわかること(アメリカが正義かは別の話)、③むしろ大日本帝国の問題点をあげつらったほうが今後の役に立つだろうということ、である。