清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

06~ 15(ゼロロクカラジュウゴ)に見えぬ ヒット曲

Yahoo!ニュース個人にある、①松谷創一郎さんの「J-POPの失われた10年──“ヒット”が見えにくかった2006~2015年」

news.yahoo.co.jp

が面白かったので紹介する。

 

2020年3月3日18時45分(テレビ朝日基準)から、「関ジャム 完全燃SHOW 関ジャムJ-POP20年史 2000年~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30」が放送されたが(

テレ朝POST » 『関ジャム』がおくる大注目のランキング、今夜ついに発表!「2000~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30」 参照)

、松谷さんの記事にはそのランキングが載っている(筆者は録画してデータの部分のみ視聴したが、合致したので松谷さんの示したランキングを真実とする)。

 

正直、私の知らない曲が結構ある。機会があったら聴いてみますかね。また時間を作って「関ジャム 完全燃SHOW」を観ないと。

 

なお、①に「このような地上波の企画では順位操作を疑う視聴者も少なからずいるが、それが考えにくい結果になっている」とあるが、これも松谷さんを支持する。何回か番組でランキングを見るが、関ジャニ∞の楽曲が入るとは限らないし、フェアにやっている印象である。だから筆者は「関ジャム 完全燃SHOW」のランキングが好きなのでたまに観る。その他面白そうな企画が多いので、J-POP関連であれば、現在放送されている番組で一番だと思っている。

 

ところで、筆者が松谷さんの記事を取り上げようと思ったのは、①を読んで

極端に選ばれなかった06~15年

というのが目を引いたからである。

 

筆者自身、この期間の流行音楽をほとんど記憶していない。

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 という記事を以前書いたが、正直いきものがかり西野カナさん以外語るものがなく、書くのに苦労した。蛇足だが、「関ジャム 完全SHOW」の「2000年~2020年プロが選んだ最強の名曲ベスト30」において、いきものがかり西野カナさんも0。他の曲があってもピンと来ない。筆者は、自分がピンと来なかっただけなのに「『プロたちが名曲だと思うものが少ない時代だった』」(①)という記述に賛成する(松谷説ではない)。

 

①における松谷さんの分析を筆者なりに書くと、2006年~2015年は、色々な音楽へのアクセスがあり、CDだけではヒットが測れなかったのに、CDだけでヒットを決めたことが原因だということである(そしてそれが松谷さんの言いたいことだと解釈)。筆者は音楽のプロではないが、音楽で売れるためならまずは売れている曲を聴くというのはありうる話で(将棋を強くなりたければ藤井聡太二冠の対局・棋譜を見る、といった話)、ヒットがわからなければプロがどれを聴いていいかわからない状況であり、従って印象に残る曲が少なかったとしても不思議はないと思うからである。というわけで、松谷さんの主旨も一理あるが、筆者としては、自らの印象論になるが、「『プロたちが名曲だと思うものが少ない時代だった』」(①)という見解に賛成したい。

 

蛇足だが、20「10年のランキングを振り返る記事では、いかに西野カナやKARA、少女時代がこの年に人気があったかがわかる」(①)という。あえてKARAや少女時代を書くところに(「トイレの神様」、忘れてるよ)松谷さんの好みが見て取てる。筆者がまた流行音楽に興味を持ったのはTWICEがきっかけである(

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

、読んでね)。K-POPのすごさを確認したところで終わりとする。