清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

日経新聞 問題記事を 連発か

 最近の日本経済新聞のツイートがすごいことになっている。以下において3つ取り上げる。

 

(1)日本経済新聞電子版(日経電子版)(@nikkei)が2022年12月15日7時35分にしたツイート。

 

(2)日本経済新聞 政治・外交 Nikkei Politics(@nikkeiseijibu)が、2022年12月16日19時18分にしたツイート。

 

(3)(1)と同じアカウントによる、2022年12月18日16時30分のツイート。

 

 これらに対する的確な批判的ツイートも取り上げる。

 

 まず(1)への批判として、Shin Hori*1(@ShinHori1)が2022年12月16日20時16分にしたツイートのリンクを貼る。

 

 次に、(2)への批判として、microlight(@microlight_)が2022年12月19日0時38分にしたツイートのリンクを貼る。

 

 そして、(3)への批判として、明石順平*2(@junpeiakashi)が2022年10月20日10時52分にしたツイートのリンクを貼る。

 

 どれも的確な批判で感心する。そのうえで。

 

 (1)のShin Horiの指摘はその通りとしか言いようがない。(1)のグラフを見る限りでは、「すぐにでも退職したい」が一番多かったのは、「ゆるいと感じない」と答えた人たちだからである(2番目が「ゆるいと感じる」)。「2、3年は働き続けたい」を「離職する若手」*3と取るのは無理だろう。

 

 (2)の批判ツイートも一理ある。しかし、筆者であれば、「国民の生命と財産が脅かされても被害が出るまで何もしないということでしょうか」の答えは、「はい。それが何か?」といったところか。被害もないのにわざわざ費用をかけることはないのである。いわゆる防衛3文書については、筆者が思うに*4アメリカに言われたから防衛費を増やそうとしている風にしか見えない。はじめから大枠を決めて、それ以上防衛力を増強しないというのならいいが、防衛費対GDP比2%であれば世界第3位の軍事力になる可能性がある*5のであれば、疑問視する方が当然だろう。

 

 (3)の批判(明石順平による)も面白かった。考えてみれば、銭湯に行くには、別に風呂なし物件でなくてもいいから、普通は日本の貧困化の問題となるはずである。

 

 というわけで、筆者としては、最近の日本経済新聞はおかしくなったと認定する。最後に警句を。かわどう こゆき(@lgm_)の2022年12月19日16時4分のツイートのリンクを貼って終わりとする。

 

*1:堀新弁護士のこと。

*2:弁護士。単著としての近著は『財政爆発 アベノミクスバブルの破局』(角川新書)。ただし未読。

*3:(1)の、日本経済新聞 電子版(日経電子版)のツイート。

*4:だから、根拠はない。

*5:読売新聞2022年12月17日統合版13版2面「2021年の世界の防衛費ランキング」による。