清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

読売は なぜbjを 敵視する?

昨日、図書館でbjリーグの開幕戦の記事を各紙(スポーツ紙はスポーツ報知、日刊スポーツ各新聞。その他では朝日、産経、日本経済、毎日、読売各新聞(ともにあいうえお順))で比較した。

(1)結果のみならずレポートやインタビュー(当日の様子。たとえば東京アパッチvs大阪エヴェッサ戦の観客数が9、170人、東尾修さんが東京アパッチ代表取締役社長であること、河内敏光コミッショナーのコメント)が入っている新聞―スポーツ報知、日刊スポーツ、朝日、産経、日本経済、毎日。

(2)写真が入っていたのは毎日のみ。

(3)クォーター毎のスコアが載っていないのは、毎日、読売。

以上のことから、bjリーグの開幕戦の扱いが(他紙に比べて極端に)小さかったのは、読売新聞である。

ところで、なぜ読売がbjを敵視するのか(脱退されたJBLバスケットボール日本リーグ機構)ならわかるが)?それには以下の理由が考えられる。

‥豕?▲僖奪舛肇廛輒邉紊梁承綯弔関係しているから。すなわち、東京ヤクルトスワローズの試合に東京アパッチの人が来たり、昨日の東京アパッチの試合にも東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」が来た(詳しくは右記。http://www.bj-league.com/)。また、東京アパッチ代表取締役社長は、元西武ライオンズの監督の東尾修さん(既述)。

■複錬辰離僉璽肇福漆景垢世ら(だから日本代表を輩出するスーパーリーグの記事は詳しい(スーパーリーグの開幕戦に試合に関するインタビューを載せたのは上記の各紙の中で読売のみ(なお、日刊スポーツは田臥勇太選手の代表入りに関するインタビューが載っていた))。それはそれでひとつの見解だし、スーパーリーグも好きな私には参考になっているが)。

F蒜笋隆覿肇好檗璽鳥抻?諒?砲塙腓錣覆いら。読売はかつて川渕三郎流の地域密着路線(企業名をチームに入れることの禁止など)に反対して新リーグ立ち上げを計画したが、結局実現に至らなかった(『渡邉恒雄―メディアと権力』(魚住昭講談社文庫。単行本には載っていない))という過去があるので、川渕流の地域密着理念を掲げるbjがうまくいっては困るのだろう。

さ者(読売新聞)が見た限りでbjのプレーの質はスーパーリーグに遠く及ばないから?(?をつけたのは、同じ土俵で比較していないので、どちらがレヴェルが高いのか私には分からないから。ただ、データを見た限りでは、外国人選手を含め、スーパーリーグの選手のほうが個人成績がよいので(bjのほうがディフェンスが厳しいとも取れるが)、bjの選手は奮起してほしい)

それにしても、読売新聞の関係者はバスケットボールの試合で9,170人も入ったことや、(読売の記者の立場からすれば、あえて)bjに新規加入した富山グラウジーズのことは何も感じないのだろうか。バスケットボールの新しい取り組みに期待している人が多いのはなぜか考えたことはないのだろうか。問題意識の薄い読売新聞の関係者に猛省を促したい。