清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

企業スポーツと プロの違いは これでいい?

1、日本のバスケットボール界の分裂騒ぎで、企業スポーツとプロがどう違うのかを考えるようになった。以下の記述は、私が考える、企業スポーツとプロの違い(とりわけ団体競技を念頭に置く)を書いたものである。違うところがあったら、遠慮なく指摘してほしい。

2、企業スポーツとプロの違いは、(1)団体の違い、(2)選手の違い、に分けられる。

(1)企業スポーツの場合、主催者の大会にチームまたは選手が(場合によっては費用を払って)参加する形式であるのに対し、プロは主催者とともにホームチームも主催者となる(だから、ホームチームにも売り上げが発生する)。

(2)企業スポーツの場合、選手は本業を持っていて、その合間に競技の練習をしたり競技に参加するが、プロは競技の練習をしたり競技に参加することが本業である。

3、最近は、企業スポーツのトップチームにプロ契約の選手が多くなったので、プロ化とは企業チームが主催者になることとほぼイコールだろう。もっとも、選手を全員プロにすると、選手の人件費がかさむというデメリットがあるので、企業はプロ化に慎重になるのだろう。しかし、.リンピックもプロに解禁されたので、アマチュアである企業スポーツの存在価値が減ったこと(せいぜいトップでないところでの福利厚生で生き延びるしかない。もっとも、例外もあろう(陸上長距離走のプロ化は駅伝があるので想像できない))、企業の都合で勝手にやめられると、その競技の衰退を招きかねないこと、以上の理由から、採算性を考慮しつつも、あらゆる競技を可能な限りプロ化しなければならないだろう。