清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

柔道と レスリングって アマなんだ

朝日新聞2008年10月17日朝刊18ページに、「祭りのあとの祭り」と題する記事が載っている。

内容は、先日、柔道とレスリング(オリンピック競技の)の世界選手権が、日本で行なわれたが、たとえば、柔道では、北京王者が4人出場するはずが、女子63kg級の谷本歩美選手1人しか出なかったり、レスリングでは、伊調姉妹が出ないために主催者が払い戻しに応じたりと、盛り上がりに欠けたというものである。

そこで気になったのは、「柔道のある指導者は「選手は商品じゃない」と指摘する」のくだり。

選手は人間である、という意味ならば正しい。しかし、「選手は商品じゃない」ということは、所詮はアマチュアだということを意味するとしたら、考えさせられる。

社会や競技レヴェルが発展すると、プロ化するのは必然のはずである。もしプロ化を頑なに否定するような考えがあるとしたら(かなり飛躍しているが)、世界の流れから取り残されるだろう(柔道にはその傾向があるらしい。もっとも、レスリングのプロは、アマレスとは趣旨が違うので(技を見せるプロ、勝敗を競うアマ)、難しいが)。

選手は商品の側面もあるのだ。出ないとしたら、商品として価値がない状態だ、でいいのではないか?