清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

(給食費滞納) 払わぬは よくないけれど 見直しは?

今日の読売新聞朝刊(東京本社版第13版1面、35面(仙台では))に衝撃的な記事が。すなわち、全国の給食費滞納が18億円になるという。滞納率は0.53%。給食費が払えない家庭も増えているようだが、35面によると「義務教育だから払わなくていいはずだ」などと払う気のない人もいるという(なお、「義務教育だから払わなくていいはずだ」とはならない。義務教育は無償だが(憲法第26条第2項後段参照)、この場合の無償は授業料不徴収を意味するのが判例であり、それからすると給食費は無償ではないことになる)。

もちろん、支払わなければならないのだから、市町村などはあらゆる手段を講じて徴収してほしい(そうしないと給食制度が崩壊する)。ただ、これを機に給食制度を見直すということはあると思う。お弁当を持たせたい人はむしろお弁当を持たせることを認めてもいいのではないかと思う。弁当を選択しない人に空き教室を食堂にする手もあると思う。もっとも、改修費用がかかるか。

話がずれてしまったが、要は給食制度を絶対視しないで考えてみたらどうかということである。