清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

(将棋名人戦共催決定記念)共催は アマより子供 優先だ

将棋名人戦が、毎日新聞朝日新聞の共催になることが決まった(「勝者」(?)の朝日新聞のサイト、asahi.com参照。http://www.asahi.com/culture/update/1227/012.html)。

内容は、

〃戚鷆發惑3億6000万円(毎日、朝日各1億8000万円ずつ)で5年契約。両社は実行委員会を組織して運営にあたり、棋譜はウェブを含めて両社が独占的に掲載する。

¬梢誉鏘催と並行して話し合ってきた棋戦については、毎日新聞社スポーツニッポン新聞社と共催している王将戦(契約金年7800万円)は継続し、朝日新聞社主催の朝日オープン将棋選手権は契約金が年8000万円の棋戦に模様替えをするそうだ。

L梢誉鏃戚鵑箸亙未法⊂棋普及のための協力金として両社で年1億1200万円(折半として、1社当たり5600万円)を5年にわたって連盟に支払う。棋士が小中学校で将棋を教えて次世代を育成するといった連盟の事業に使われる見通し。

感想は以下のとおり。

まず、,砲弔い董契約金3億6000万円は安い。2社共催なのだから、もっと高くなければおかしい。読売新聞主催の竜王戦への配慮なのだろうか(3億4150万円だそうだ。右記のくぼた屋日記―将棋の話題4参照。http://d.hatena.ne.jp/kubotaya/20061212)。

朝日新聞社名人戦を共催にすることにより大きな影響を受けるのが◆どんな企画かはわからないが、名人戦をあえて共催するということは、(旧)朝日オープンのウェイトが小さくなるはずなので、アマチュア(すなわち読者の大多数。特に強豪)にとっては悪い話である(今までは朝刊棋戦だったのが、夕刊棋戦になる、など)。

はまぁよかったね、としか言えない。

たしかに子供への普及は大切なことであろう。しかし、名人戦を共催しなければ普及のための協力金が出ないものだろうか。また、子供以外のアマチュアに不利益を負わせてもいいのだろうか(もっとも、子供も今の朝日オープンに参加できるはず(「参加資格 アマチュアであれば、段位、性別、年齢を問いません。」右記の朝日新聞asahi.com参照。 http://www.asahi.com/shougi/news/TKY200610030329.html))。

今でも、今回の名人戦移管問題は釈然としない。