読売新聞のサイト(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070713it08.htm?from=top)
によると、「着服・紛失など、社保庁の不祥事1千件超…前年の2・5倍」なのだという。
Google ニュースあたりを検索すると、社会保険庁の不祥事関係の報道に積極的なのは読売新聞である。記事に相当の自信があるのだろう(そして、たぶん本当なのだろう)。
それはそれでいいが、穿った見方をすると、とにかく社会保険庁の不祥事は全部職員のせいにしようという(読んだ限りでは、全部が全部職員のせいだとはいえない。民間企業に勤められている大多数の方ならよくわかるだろう)自由民主党(+公明党連立)政権の思惑に忠実な記事ともいえる。もしかして、自由民主党に慮っているのだろうか。