清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

生きてるから 自己責任と 言うのかな

ミャンマーにおいて日本人フリージャーナリストが銃殺された件で、高村外務大臣が抗議したという(詳細はSankei WEBの右記の記事参照。http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070929/wld070929006.htm)。

これは当然である。もう皆さんお忘れでしょうが、イラクの人質のときは、自己責任の声が喧しかった(産経新聞も自己責任論を採っていた)。たしかに、人質になられた方も落ち度はあろうが、同じ犯罪被害に遇われた方なのに、ここまで違うのはなぜなのだろう。

そのひとつの原因が、被害者の方が生きているか死んでいるかで違うということなのではないか。たぶんどこでもそうだと思うが、死んだ人の悪口は言ってはいけないのだろう。一方、生きている人には、そのような制約がないので、過酷なことでも言えてしまうのだろう。

でも、生きているか死んでいるかではなく、犯罪被害者であるがゆえに当然に尊厳をもって接しなければいけないと反省している(私も自己責任論に共感していた。今回の記事はその反省もある)。