清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ロースコアー あわや逆転? 開幕戦

昨日、協会傘下のJBL(日本バスケットボールリーグ)が開幕した。結果は、(ホーム)日立サンロッカーズ57(8-20,10-18,21-10,18-19)67アイシンシーホース(アウェイ)だった。私は、ボクシングの亀田大毅選手そっちのけで、BS-iで観戦した。気づいたことをあれこれ書いて見たい。

まず、驚いたのは、bjリーグに触発されたか、演出が結構良かったことだ。花火、チアーなど、正直言って、やればできるじゃん、と思った(実際に観に行っていないので、本当にいいかどうかは保留)。

次に、選手の登場。アイシンのユニフォームが白で、日立のそれが黄色であった。去年まではホーム扱いのチームが白だったと思うが。ここはbjリーグを真似ないで(初年度がそうだった。現在は色のユニフォームだけのはず)、NBAを真似て欲しかった(ホームが原則白)。

それでは試合。まず、第1Q、いきなり竹内公輔選手(双子のお兄さん)が爆発、6得点。それに引き換え、弟さんの譲次選手はさえなかった。日立の選手のシュートがことごとく入らず、8-20(日立が左。以下同じ)になる。

第2Q、アイシンはアルファ・バングラ選手や納屋幸二選手がいいところで活躍したりで、結局18-38で折り返す。実はアイシンもそんなに点数を入れているわけではなかったが、それ以上に日立がダメだった。

第3Q、「圭様」こと五十嵐圭選手にやっとエンジンがかかってきた。3ポイント、早いドリブルなどで、チームにも勢いが乗る。ディフェンスもよくなり、終了時で39-48。

第4Q、ついに日立に同点のチャンスが。しかし、五十嵐選手、カール・トーマス選手(元アイシン)がフリースローを外す。そうこうしているうちに、瀬戸山選手のシュートなどで引き離され、結局、57-67で、アイシンの勝ち。

点数が入らなかったのは、初戦だからか、それとも、ともにディフェンスのチームだからか(アイシンは伝統で、日立は昨年のチームの失点が一番少なかったそうだ)。

選手で目に付いたのは、アイシンの新加入の外国人選手。8番のアルファ・バングラ選手、20番のショーン・ランプリー選手、ともに活躍しそうだ。今日のような試合であれば、来期からの外国人オン・ザ・コート1はやめたほうがいい。

今後も、いい試合を期待したい。

(補説)讀賣新聞2007年10月12日朝刊スポーツ面19ページ(仙台では)にも、レポートが載っていたが、2点指摘したい。

第1に、アイシンが外国人を2人同時に使わなかったのは、来年を見越しているのではないか。

第2に、「軌道に載り始めたbjリーグ」と言えるかはわからない。選手はどうもJBLを選んでいる人が多そうだからである(日立の新人は4人だし、選手もbjリーグより多そう(特に仙台は10人で少ない))。bjリーグの今後は選手の好待遇にかかっているかもしれない(人件費高騰でチームがつぶれたらまずいが)。