asahi.comの右記のページ(http://www.asahi.com/politics/update/0214/OSK200802140001.html)
によると、初の定例記者会見で、橋下徹大阪府知事のトーンが下がったという。
誰だか知らないが、「過ちは改むるに如かず」という。その観点からすると、率直に非を認める姿勢は、好感が持てる。
ただ、まだ不十分なところもある。それは、「学力上位層の競争力を強化する教育改革」である。
国力を上げる、ならびに、個人の幸福を考えるならば、やはり、学力下位層に丁寧に教えるほうが大事なのではないか。
学力上位層ならば、それなりに放っておいても勉強するからよいのではないか。
別の観点から言うと、エンドレスに競争させて、どれだけ疲弊させるつもりか。
どちらにしても、上位層より下位層の支援の方が個人的には大事だと思う。
もっとも、飛び級のような制度は否定しない。ただ、飛び級を生かして世界的業績を上げた人を聞かないが。