東京新聞のサイトの右記のページ(http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008022802091285.html)
によると、日本で中毒症状を起こした冷凍毒餃子につき、中国側が、中国での農薬混入の可能性が極めて低いものとした。
日本にしろ、中国にしろ、どちらも自国で農薬を混入していないというばかりで(どちらかが本当で、私はそれなりの心証を持っているが)、何か被害者を置き去りにしているような気がする。
肝心なのは国家のメンツではない。被害者がいるのだ。安易な否定ではなく、厳格な捜査を求めたい。
(追記―2008年2月29日記)
「どちらかが本当で、私はそれなりの心証を持っているが」→私は、中国の言っていることは、にわかに信じがたい。というのは、ゞ産主義国家は、共産主義に都合の悪い学説を抹殺した歴史があること、◆屮泪ぅ淵弘貳度の環境でギョーザの包装外側からメタミドホス(濃度1%から60%まで四種類)が十時間以内に包装内側に浸透するという実験結果を公表」(上記東京新聞のサイトから引用)したことにつき、私の経験からしても、液体が浸透するということが考えにくいからである。