１．今日の産経新聞朝刊２６ページによると、日立サンロッカーズのポイントガード、五十嵐圭選手が３月１９日にＤＶＤを出すという。
ＤＶＤについては、興味のある方に買ってもらうことにして（再生機器などの理由で私は買わない予定。申し訳ない）、記事を見て興味を持ったコメントは以下の２つ（いずれも、五十嵐さんの）。
峩サ賛邑?和燭い里法▲廛輒邉紊筌汽奪ーＪリーグに比べたら、日本でのバスケット人気がなかなか盛り上がってくれません。それが悔しくて」
◆崙鐱椶量邉綢緝修ＷＢＣで、サッカー代表がＷ杯で戦っているように、バスケット代表も世界を舞台に活躍すれば自然と人気が出てくるはず」
ＪＢＬがプロ化の第一歩を踏み出したから興味を持ったわけではないが（ｂｊのチームが仙台に出来たのが理由）、バスケを中心に見ていると、，硫銈靴気呂茲わかる。また、△楼賤?△襪里如覆匹龍サ擦眄こΔ鯢饌罎砲靴討い譴价輒榲戮高いのは、ハンドボールや卓球を見ればわかる（五輪予選や世界卓球を見ても、日本リーグや読売新聞「記録ボックス」（ハンドボールなどの結果が載っている）を見る人はどれくらいいるのか？））、五十嵐さんには、今後の日本代表をぜひ引っ張ってもらいたい。
２．（１）ここで終わってもいいのだが、私は、五十嵐さんの見解にあえて異を唱えてみたい。
（２）たしかに、テレビが発達した現在は（ＢＳやＣＳは昔はなかった）、世界を舞台にすれば注目は集めやすいことは認める。しかし、世界を舞台にするしか方法論がないとすれば、なぜプロ野球はあんなに人気があるのだろう（長嶋茂雄さんの時代は、せいぜい日米野球ぐらいしかなかったし、語られるのは、国内のプロ野球だと思うが）。また、Ｊ２から抜け出せないベガルタ仙台のサポーターが、なぜあんなに熱心なのだろう。
それには、国内リーグの充実だったり、企業努力だったり、地域密着の理念だったりがあるのだ。これらは、正直言って、今のＪＢＬにはない（レベルが高いはずの外国籍選手の同時出場枠を減らして国内リーグが充実するか？日立をはじめ、興行権すら持たない（稼ごうとしない）チームが「企業努力」しているか？日立グループは３０万人だそうだが、より対象を広げて、熱心に応援してもらおうという気はないのか（企業（や部活）の方も熱心に応援しているが、閉鎖的と思っている人も結構多い（たとえば、ｂｊ創設時のスポーツ報知の記事に、「スーパーリーグは企業チームなので、入りにくい」という趣旨のコメントが載った（遠慮なく入ればいいのに））？
（３）私は、バスケ人気が盛り上がるには、世界と戦うだけでは不十分で、国内リーグの充実だったり、企業努力だったり、地域密着型の運営も大事だと思う。参考までに私案を披露すると、
々馥皀蝓璽阿僚室造箸靴討蓮▲肇奪廚離蝓璽綾蠡或瑤鯀?笋垢海函幣豺腓砲茲辰討錬癸螢蝓璽阿盡?Г垢襪海函法⇒イ譴審姐饋佑離廛譟爾鮓せるために、同時出場枠１を見直すこと、が考えられようか。
企業努力としては、まずは全チーム興行権取得が大前提だろう（リスクを終えなかったり、稼ごうとしないチームは撤退してもらおう）。
Ｃ楼萍着としては、，僚蠡或瑤鵬辰─完全なフランチャイズ制をいち早く導入すべきだろう。
（４）最後に、世界と戦うことについて付言すると、五十嵐さんみたいな有名選手のアメリカ挑戦も一案かな（ＮＢＡの方が代表より試合が多いし、興味がある人も多かろう）。
