清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

労組がね 抵抗するの 意味ありか

NIKKEI NET「エールフランスアリタリア航空買収断念――労組との交渉決裂」(http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?site=MARKET&genre=c1&id=AS2M0300E%2003042008
によると、「仏蘭エールフランス―KLMによる伊アリタリア航空の買収交渉が」、アリタリア航空労働組合の反発(「人員削減や事業の縮小などに反発」)の同意が得られなかったことなどが理由で、失敗に終わったという。

昔、ライブドアニッポン放送を買収しようとした際に労働組合が反対したとき、経営判断の問題だから反対してもどうしようもないと思ったものだが、
この場合は、労働組合の反発が買収問題に影響を与えたようだ。労働組合が強いことに理由のある航空業界(運休したら乗客も経営者側も困る。普通の企業ならば消費者は運輸業に比べて困らないだろう(他に乗り換えやすい))ならではの出来事なのだろうか。

ただ、労働組合の反発のせいで買収が暗礁に乗り上げ、それがために事業を清算しなければならないということにはならないのだろうか。そういうことがあるとすれば、労働組合の反発も難しいものだ。