YOMIURI ONLINE「日経新聞記者が不適切メール送信、民間団体に「ばか者」」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080705-OYT1T00475.htm)
によると、「日本経済新聞編集局の記者が先月、戦争特集番組を巡ってNHKや下請け会社などに損害賠償を求めた民間団体・「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(バウネット)に対し、「ばか者」「あほか」などというメールを送りつけていた」という。
この裁判をどう思おうが自由である。「取材先の『期待』に報道が従うわけないだろ。ばか者」と思ってもいい。
しかし、それをわざわざ相手が嫌がりそうな表現で送ることはない。たとえば、「期待に報道が従えないのもやむを得ないです」ぐらいに穏やかに書けばよかったのではないか。
それにしても、傷口に塩を摺りこむような日経新聞の記者さんは、どういう神経をしているのか。企業様でないから尊大に振舞ったということだろうか。
なお、Googleニュース(http://news.google.co.jp/)で検索したが、日本経済新聞のサイトにはヒットしなかった。どこの組織でもそうだが、日本経済新聞も隠蔽体質がありそうだ。