清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

実は初 日本ラウンドで 負けたのは

報道価値のわからない一部マスコミ(たとえば、読売新聞2008年9月20日朝刊には結果が載っていなかった)があるようなので、素人ながら、可能な限り、昨日のBSフジプレゼンツ・bj-KBLチャンピオンシップゲームズの感想を書いて見たい。

1.まず、スコアを、bjリーグ公式ブログ「bj-KBL チャンピオンシップゲームズ第1戦 結果 」(http://bjleague.livedoor.biz/archives/51240991.html
から、転載してみたい(問題がある場合は、コメント欄にてお願いします)。

大阪エヴェッサ 71-85 ウォンジュ トンブ プロミ
第1Q:13-20
第2Q:19-28
第3Q:17-16
第4Q:22-21」

2.それでは、試合について気づいたことを。

まず、ウォンジュは外国人が2人出ていた。KBLも、オン・ザ・コート2なのだろうか。なお、大阪は、オン・ザ・コート2だが、登録は数名。

試合は、特に前半戦、大阪のディフェンスが悪く、ミスが目立ったように思った。また、リン・ワシントン選手が気負いすぎ、個人プレーのように見えた。波多野和也選手はリバウンドで活躍していたが(チーム最多の「12リバウンド」だそうだ)、前半戦だけでファールが4つでは苦しい。相手のウォンジュが強かったといえばそれまでだが、それだけでなく、大阪の内容の悪さが目立った。

後半戦は、大阪が39-35だが、それだけウォンジュに余裕があったということだろう(魅せる面でも、とりわけパスが華麗なウォンジュの快勝だろう)。

ともあれ、bj-KBL史上初めて、アウェイでの勝利となってしまった。点差や総合優勝はさておき、大阪もアウェイで勝たなければ(FIBAルール(のはず)でも強いところを見せてほしい)。

3.次は、大阪の選手の評価をいくつか。

既述したが、リン・ワシントン選手の焦りと、波多野和也選手が目立ったのが印象に残った(波多野さんは、リーグでもこれくらいリバウンドを拾えばいい(仙台戦ではお手柔らかに))。

BSフジの実況によれば、だいぶ選手が入れ替わったとか。たしかに、聞かない名前が多い。

呉屋貴教選手は前富山で知っているが、私の印象では、ディフェンスがどうかというところがあるが、この試合でもそう思った。

今野翔太選手と堀川竜一選手(前埼玉)のプレーは、初めて観ました。

早川大史選手(前大分)は、大きい選手だ。なんと、bjリーグでは得点ゼロだったとか。4点取ったのは素晴らしいことだが、今後はオフェンシブなセンターになるのか、古田悟選手(JBLトヨタ)のようなディフェンシブ(スコアだけ見ていると得点が少ないが、トーステン・ロイブル前トヨタHCが、ディフェンスを買っているという内容の記事を何かの雑誌で見たことがある)なセンターになるのか。もっとも、出場機会の確保が先か(といっても、大阪には、昨日の試合を見た限りでは、ビックセンタータイプはいないようなので、チャンスか)。

ナイル・マーリー選手については、おそらく新しい大阪の指令塔だという以上のものはなかった。

最後に、仙台から移籍のニック・ダウィッツ選手。チーム最多の18得点。大阪で一番動きがよかったようだ。それにしても敵にすると厄介な選手だなぁ。

4.ウォンジュの選手は初めて見た。名前を覚えていないので、個人が特にどうということはないが、3-2のゾーン、早いパス回し、外からのシュートの多用など、これが韓国バスケなのか(日本では見ないという印象)、と言ったところか。本も出ているようで、この試合をきっかけに韓国バスケに興味を持つ人が出るかも。