清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

児童ポルノ ホントは有害 なんだろか

読売新聞2008年9月30日朝刊39頁(仙台では)によると、大手プロバイダーの、小中学生の女児(15歳以下)の水着姿が見られるサイトが閉鎖されるという。その背景には、「不自然な服装やポーズなどが小児性愛者の対象になっているのは明らか。子供のせいの商品化だ」という日本ユニセフ協会の批判があるという。

世界的に児童ポルノに対する批判があるので、世界的組織のユニセフとしては、このようなサイトを批判して閉鎖を求めるのは当然である。

また、私としては、このような趣味はないので、閉鎖しても差し支えない。

ただ、閉鎖が妥当かは、実は問題のようだ。

被写体の人が承諾し、法定代理人が同意した場合に(民法第5条第1項)、高校生と小中学生でどう違いがあるのか。高校生も取り締まるべきなのだろうか。

日本ユニセフ協会は、「小児性愛者の対象になっている」と批判するが、これが悪いのか?すなわち、ある人が、小児を対象にしてはいけないのか?

たとえば、小児性愛者は、意外と性犯罪を仮にしても再犯率が少なかったり、昔は小児でも性的なことをした(らしい)ことを前提としたら、どう考えるべきか?

何を非常識なことを書いているのか?という批判は甘受します。しかし、それなら、『青少年に有罪!子どもの「性」に怯える社会』(ジュディス・レヴァイン 河出書房新社)も一読してほしい。これを読むと、児童ポルノ=悪に疑いを持つこと、請け合いです(私自身は、少々過激な本だと思っている)。なお、本記事の問題意識は、主にこの本に拠った。