YOMIURI ONLINEの右記のページ(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081028-OYT1T00579.htm)
によると、神奈川県にある某高校が、「学力テストなどの点数では合格圏内だったのに、服装や態度などから「生徒指導が困難」として、22人が不合格になっていた」という。
これが就職試験ならば、おそらく誰も文句は言わないだろう(お客様に接するために、服装や態度が乱れていれば、会社に不利益だから、採用しないと言われたら(実際には言わないだろうが)仕方がない。だからと言うわけではないのだろうが、新卒、中途、ともに服装には気を使うものなのだ)。
しかし、教育の場面における選抜は、能力に基づくはずで(憲法第26条第1項参照)、「「つめが長い」「胸のボタンが開いている」「まゆを剃っている」」(上記YOMIURI ONLINE)ことが、能力がないことにはならないということで、問題になっているのだろう(私としては、能力がないことにはならないと思う)。
ただ、一般論としては、選抜試験という大事な場では、状況をわきまえたスタイルで戦うことをオススメしたい(「つめが長い」「胸のボタンが開いている」「まゆを剃っている」」(上記YOMIURI ONLINE)のでは、他人が嫌がっても仕方がない)。