清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

自民党 やはり使用者の 政党か

撤回したが、あえて蒸し返すと、「坂本哲志総務政務官(自民、衆院当選2回)は(中略)「年越し派遣村」について、「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかな、という気もした」と述べた。/(原文1行ブランク。清高注)さらに、「『(厚生労働省の)講堂を開けろ』『もっといろんな人が出てこい』(と要求される)。学生紛争の時に『学内を開放しろ』『学長よ出てこい』(と学生が要求した)。そういう戦術、戦略がかいま見える気がした」と語った」という(カギカッコ内は、YOMIURI ONLINE派遣村、まじめに働こうという人なのか?と坂本総務政務官」(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090105-OYT1T00628.htm
から引用。以下同じ)。

まず、「坂本氏は地元の熊本県では厳しい経済状況の中で助け合っているとしたうえで、派遣村のあり方に触れた」ということをお断りしておく。しかし、この文脈でも、「本当にまじめに」などの発言が出るというのはいかがなものだろうか。

発言を検討すると。

(1)「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかな」→そりゃ、中に入るだろう。しかし、それを強調するのは、「本当にまじめに働こうとしている人たち」に対する蔑視だろう。

(2)「『(厚生労働省の)講堂を開けろ』『もっといろんな人が出てこい』(と要求される)。学生紛争の時に『学内を開放しろ』『学長よ出てこい』(と学生が要求した)。そういう戦術、戦略がかいま見える気がした」→これもありうる。しかし、要求のどこが悪いのか(要求した方がかえって助けやすいんじゃないか)?いきなり解雇されたらこのような発言ぐらい誰でも出すだろう。

ま、さっさと辞任すればいいのだが、それはさておき、この発言でわかるのは、〆篷榲志さんは、世間知らずのボンボンである(二世議員?)、⊇蠢Ъ由民主党は、労働者の政党ではなく、使用者の政党だな、ということである。