横浜市立の高等学校で、「「日本史A」(近現代史。清高注)か「日本史B」(通史)」が必修になるという(詳細は毎日.jp(http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090120ddlk14100279000c.html)
で)。
時間の問題もあるが、倫理・政治経済、地理、世界史、日本史、どれも大事なはずなのに、なぜ日本史だけが必修化運動が喧しいのだろう。
横浜市長は、松下政経塾出身の中田宏さんだから、何かイデオロギー的なものがあるのだろうか。でも、他の都県でも同様の主張がなされているから、関係ないか(支持母体を調べてはいないが)。
おそらくは、社会はすべて学ぶのが最善だろうが、個人的には、今の世界史必修で特に問題がないように感じるが。
なお、読売新聞2009年1月20日朝刊34頁(仙台では)によると、横浜市は、世界史と日本史を必修とし、地理を選択する生徒については授業数を増やして対応するとのこと。地理離れは地理離れでまた問題になりそうだ。