清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

苦労がね 偲ばれますな 中村さん

適当にネットサーフィンをしていたら、スポーツナビ 森田博治『「何がなんでもファイナルへ」=bjリーグ 浜松・東三河フェニックス、中村HCインタビュー 』(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/basket/text/200902010006-spnavi.html
という記事が載っていた。これが面白かったので、検討する。

bjリーグに来るまでは正直リーグのレベルは低いと予想していました」(中村和夫監督のコメント。以下、断りがなければ同じ)→JBL関係者なら、そう思うだろうな。

「でも、入ってみると間違いなくbjの方がレベル高い」→ケチをつけるつもりはないが、外国人が多いからか(両リーグのガイドブックを見た限りでは、JBLの方が年俸やキャリアが高そうな外国人が多く感じたが)。

「人数は少ないけれども相当レベルが高い」(日本人選手がいる。清高補足)→本当だと信じたいが、「人数は少ないけれど」に、気配りを感じる。たしかに、bjリーグは日本人の「人数は少ない」が。
 
「フェニックスはbjリーグに参入するにあたり、外国人選手を一掃した」(森田さんの文章)→1人はアシスト第1位で、1人はFG成功率7割など、4冠王だったよな(右記のサイト参照。http://www.jbl.or.jp/gamerecord/leaders/?y=2007
。なお、JBLは登録2人、今年から同時出場1人(昨年度は2人))。年俸上の問題の疑念がぬぐえない。

「ミンミンを獲得したのは、戦力的にというよりもまず面白いだろうと思ったからです」→これは賛否両論だろう。プロは勝つことが大事で、「面白い」という理由はまずいだろう。ただ、スン選手は脅威だが。

「今までは練習からミンミンを特別扱いし、ミンミンにあわせたバスケットをやっていましたがこれを全部やめました。ミンミン主体のバスケットから、ミンミンが回りに付き合うバスケットになった事でチームが強くなっていった。」→やはり、動き(速さ)の面では問題があったか。

「ブースター(=ファン)はスタメンだと喜ぶから、ちょっとでも出した方がいいんです。アウエーに行くと子どもたちを中心に盛り上がりがすごい。それはみんなミンミン効果なんです。だから、ミンミンがスタートで出場するという状態にはもう少しこだわりたい。それは、ファンサービスとも言えるんです」→客も呼び、なおかつ勝つことは難しいですな。

「リタイアした二人(アンディ・エリス(大分から移籍)、ジョシュ・ペッパーズ(福岡から移籍)。清高注)はマンツーマンでまったく守れず、ゾーンディフェンスをやるしかなかった」→昨年のbjリーグ得点王(エリス)、第2位(ペッパーズ)コンビの弱点って、そこだったのか。

「前半戦を終えて、やっとbjのバスケットやルールにも慣れました。作戦的にも(JBLルールと比べて)タイムアウトの回数が多いので最初は戸惑いましたが、これからは気を使わずにやれるかなと思います」→20秒、オフィシャルなど、タイムアウトが多いということについての戸惑いはわかりますね。

「今季の目標は、プレーオフに行きたい。そして有明でファイナルを戦いたい」→仙台在住としては、現在の順位では、有明で倒す、と書いておきましょうか。
 
「昨年のファイナルを生で見て素晴らしいと思ったし、あの観客の中で絶対やらなきゃだめだと思った。あれだけの舞台に選手たちを立たせてやりたいんです!」→これは書きにくいな。昨年度のJBLセミファイナルならびにファイナルの、OSGフェニックス東三河vsトヨタ自動車アルバルク、ならびにアイシンシーホースvsトヨタ自動車アルバルクも素晴らしかったが(TVで観ていた)、観客動員数(代々木第2体育館で頑張っても、所詮は3,200人。有明コロシアムなら10,000人。ともに概算)や、華やかさでbjの勝ちか(もっとも、代々木第2の方が厳粛だとの主張もあろうが)。