清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

選挙時に 書いてくれたら いいのにな

先の衆議院議員総選挙で、石川2区で、森喜朗内閣総理大臣の刺客として送り込まれた、民主党田中美絵子議員(小選挙区では森さんが勝ったが、比例代表制で復活)の前歴が物議を醸している。

やれ風俗ライター、やれ映画でヌードをさらした、やれエジプトで逮捕された。

私個人としては、どれもどうということがないと思っているが(国会議員としての資質と関係ないと思うから。エジプト逮捕に就き付言すると、「禁固以上の刑に処せられ」ても、「その執行を終わ」れば、被選挙権がある。公職選挙法第11条第1項参照。また、小選挙区で、人柄より政党を選ぶ色彩が強くなったのも理由の一つ)、気になる人は気になるだろう。なぜ選挙中に書いてくれなかったのか、と。

選挙中に書いても、おそらく罪には問われないだろう(刑法第230条の2第3項参照)。なのに、なぜ遠慮したのか(書いてあったのを見落とした可能性はあるが)?

おそらくは、選挙妨害と批判されるのを避けたのだろう。

しかし、立候補者についての情報はきわめて重要のはず。野党(当時)でも遠慮なく出した方がよかったのではないか?