清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

購読で 日本の社会 わかるかも

YOMIURI ONLINE「収容者の購読紙、2紙から3紙に…大阪拘置所」(2009年12月8日22時10分 読売新聞。取得日2009年12月9日。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091208-OYT1T01209.htm
によると、「大阪拘置所大阪市都島区)は、収容者が定期購読できる新聞を2紙から3紙に拡大する方針を固めた」という。

上記YOMIURI ONLINEを読み進めると、「同拘置所では、収容者の定期購読紙は年1回のアンケートで上位となった2紙(読売、産経(以下、新聞社名の「新聞」を略す。清高注))を選んでいた」(なお、「(3位は朝日)の購読を認めることにした」(上記YOMIURI ONLINE)とのこと。

一般論として、々潅崕蠅帽圓ということは、犯罪が疑われているということであり、このような状況に陥るのは、貧困に陥っている人が多いとか(私が調べたわけではなく、あくまでもそう言われている、ということ)。

話は変わって、以前、図書館で、何の本かは忘れたが、高所得者には朝日の読者が、低所得者には産経の読者が多いというのを見た記憶がある。

また話は変わって、1蔑羹塗辧愿貘臉犬呂匹鵑碧椶鯑匹鵑任たか 本郷・駒場の読書生活130年』(平凡社新書)p258表8-3によると、東京大学の新入生の購読新聞は朝日が圧倒的に多いそうだ。その東京大学、一時は入学者の親の年収が高いと評判になった大学である。

大変強引ながら、以上 銑を分析してみると、なぜ自由民主党政権が長期化したのか(『東大生はどんな本を読んできたか』p260によると、読売と産経の購読者の方が自由民主党支持率が高いという)、拘置所の人に読売と産経がなぜ人気があるのか、などがわかるだろう。

なお、本エントリーは、新聞の質に言及したものでも、新聞読者を中傷する趣旨でもありません。

(2009年12月10日一部修正)