清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

意外とね 早く九段に なっちゃった

第35期将棋棋王戦が先ほど終わり、久保利明棋王が、佐藤康光九段とのリターンマッチを制して防衛、九段昇級(棋王2期、王将1期で、タイトル獲得3期)が決まった。久保新九段(あえて)、おめでとうございます。

将棋の模様は「2010年3月30日 久保利明棋王佐藤康光九段:第35期棋王中継(2010年3月30日アクセス。http://live3.shogi.or.jp/kiou/kifu/kiou100330.html
を御覧いただきたいが、私が見た限りでは、久保棋王が金銀3枚の穴熊を完成させたところでは必勝と思ったが、悪手が出て佐藤九段が勝勢に。しかし、寄せ損ない、最後に久保棋王が必至を掛けて、190手までで勝ち。

正直言って、タイトル戦で佐藤、羽生、佐藤(以上敬称略)と破って九段になるとは思わなかった。羽生世代は磐石で、久保八段撃沈と予想したが、強くなったということだろう。時代の変わり目だろうか?

ところで、最近は渡辺淳一『鈍感力』が文庫になった(集英社文庫)。久保新九段は以前「鈍感力」で戦うという趣旨の発言をしたのを目にしたが、渡辺さんの本をヒントに成長したということなのか(メンタルトレーニングをしているらしいが、どんなことをしているかは不明)。渡辺さんの本、文庫でさらに売れるかもしれない。なお、渡辺さんは将棋ファンで、私が知る範囲では、アマチュア四段(それ以上かも)の強豪である。

プロ将棋界のますますの発展を祈りつつ、「決定」を押すこととするか。