清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

少数を 尊重すべきは わかるけど

民主党衆議院議員16名が「民主党・無所属クラブ」という会派から離脱したり、管直人内閣総理大臣が解散を否定しなかったりと、政局が動いている。
 
根本は、いわゆるねじれ国会であろう。
 
しかし、2007年参議院選、2009年衆議院選、2010年参議院選、いずれも得票の第1党は民主党である。
 
つまり、現在の議席を構成している選挙において、国民の中では、民主党を支持している人が多い、ということである。
 
もちろん、民主主義は少数意見を尊重すべきである、ということは承知している。しかし、多数が支持している政党の政権運営が行き詰まることまで許されるのだろうか?
 
日本のマスメディアは、素朴な権力批判に終始している。権力批判の重要性を理解はしているが、選挙結果抜きの行き詰まりまで政権与党の責任というのはどうかと思う。
 
野党としては、政治に影響を及ぼせるチャンスなのだから、どこであれ、民主党と協力して、何割かを自党の政策にするといったようなしたたかな対応が求められる。