清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ビンラディンの 死を喜んで いいのかな?

ビンラディンが死んだ。そうしたら、アメリカ人(たぶん)が「喜びを爆発させた」という。
 
しかし、それでいいのだろうか? 
 
おそらくビンラディンが、いわゆる9・11同時多発テロの主犯なのだろうが、ビンラディンだって、建前上は無罪の推定があり、反対尋問権があり、恣意的に命を奪われることはないはずである。
 
裁判において、本人の言い分を聞かないで殺してしまうことが「「正義」」(上記asahi.comからブッシュ前大統領の発言)のわけがない。国際法を知らないので何とも言えないが、正当な手続きの下で処罰すべきであった。
 
なに、被害者感情? それがあっても、手続きを経なくていいという理由にはならない。もしそれが認められるならば、人間社会は報復の連鎖で崩壊するのがオチだ。
 
アメリカが、人の命を何とも思わない残虐な国家・国民であることが垣間見えた事件である。