清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

読売に バカな投書が 2つあり

読売新聞2011年9月8日朝刊12版10面の「気流」欄に、バカな投書が2本あった、という話。

1.「制服は誇り 着用の乱れ懸念」(著者は伏せます)

「制服は(中略)きちっと着こなせば自覚も高まり、背筋も自然と伸びてくるものです」というのは、投書した人の主観にすぎない。服をどう着こなそうが、本来は着る人の勝手。だが、おそらく校則で厳しく定められているのだろう。だから高校野球のスタンドの応援で、投書をした人が嘆くような状況になったのだろう。嘆く内容が違う。いい年の人間に、制服を強制していることを問題とすべきだろう。

2.「宿題山積の新閣僚 顔ぶれを見て心配」(著者は伏せます)

「党内グループの融和を優先した気配りばかりが目立つ」とあるが、大政党であり、かつ大政党に有利な衆議院選挙制度を考慮すれば、当たり前のことである。

「主要閣僚を見ても、十分な経験、知識があるとは思えない」って言ってしまったら、政権経験豊富な政党しか政治ができなくなり、非民主的にしかならない。政治の世界では、経験不問でなければ、国民の意思を汲むことはできない(もちろん、座学でもいいが勉強は必須)。78歳になって耄碌してしまった人の投書でした。

私でも指摘できるくらいの、レベルの低いバカな投書を載せている読売新聞が日本の世論をミスリードしないことを祈っておきますか。ハハハ。