読売新聞だけではないが、読売新聞の紙面では、野田さんがぶら下がり取材を拒否していることを、投書欄まで用いて批判している。
まず投書欄(2011年10月18日朝刊12版10面(仙台では))。題名は「聞けない首相の声 説明の場増やして」(投稿者略)。
次は解説面(13版13面)「野田さんの声が聴きたい」。
興味のある方は紙で読んでいただくとして、なぜ応じてもらえないのかを考えたことがあるのだろうか?
それは、取材者との信頼関係の問題ではないだろうか?
落ち着いた場所で取材を受けたいというのは、別に問題ないのではないか?
ぶら下がりに応じて、余計なことを書かれたら、誰でもたまったものではない、となろう。
ぶら下がり拒否批判の前に、取材対象者に信頼されているかを、自問すべきだ。