清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

共産主義 わかってないよ 『ポスト』がね

読売新聞2011年11月7日朝刊13版25面(仙台では)に、『週刊ポスト』の広告がある。
 
見出しを見ると、「気がつけば共産主義国家」なんだって。
 
「年金保険料2倍!医療費も2倍!消費税も2倍」だって。
 
でも、それって、共産主義か?
 
共産主義って、医療費タダじゃなかったっけ? 逆進性の強い(とされる。つまり、低所得者ほど税負担が重い)消費税って高くなるの? 
 
自分の嫌いなものを「共産主義」と言ってしまうのは、マッカーシズム的なヒステリーでしかない。
 
参考までに、Yahoo! 百科事典で検索した結果は、下記URLから。
 
ところで、同じ『週刊ポスト』の別の見出し。
 
橋下徹 『抹殺キャンペーン』の暗黒 誹謗と中傷と部落差別まかり通る 『嫌いな奴ならぶっ叩く』本当に恐ろしい国になったニッポン」
 
たしかに、お父様の職業など、どうでもいい。それにしても、知事選の時は、話題にもならなかったと記憶するが、気のせいか。
 
しかし、 「『嫌いな奴ならぶっ叩く』」(『週刊ポスト』の見出し)がよりあてはまるのは、よみうりテレビたかじんのそこまで言って委員会」で、たいして調べもせず光市事件弁護団をバッシングした橋下さんや、それに乗っかったネットユーザー、新聞投稿者、また、東日本大震災後に菅直人・当時内閣総理大臣を引き摺り下ろそうとした人であろう。菅さんについて補足すれば、「市民運動家」だからというのは、私に言わせれば「『嫌いな奴ならぶっ叩く』」の類でしかない(職業差別だから。小企業の社長なら「小さい企業しか扱ったことがない」、ビジネスパーソンなら「会社のリーダーになったことがない」が当てはまる)。