最近、蓮舫・民進党代表の国籍が話題となっている。日本国籍なのは国会議員になれている(公職選挙法第10条)ことから明らかにもかかわらず。
産経ニュース「民進・蓮舫代表 台湾籍離脱手続き「不受理」 日本国籍「選択宣言した」」によると、「民進党の蓮舫代表は15日、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題について、都内の区役所に提出した台湾籍の離脱証明書が受理されなかったことを明らかにし、戸籍法に基づき「(日本国籍の)選択宣言をした」と述べた」という。
それでも、蓮舫は何も悪くない。日本国が悪いのだ。
記事によると、「蓮舫氏は記者団に「不受理なのでどうすればいいかと相談したら、強く(日本国籍の)選択の宣言をするよう行政指導されたので選択宣言をした」と述べた」のだから、それまで蓮舫に指導すらしていなかったのである。ましてや催告(国籍法第15条)も。
何も言われなければ放っておくのはふつうのことだろう。ましてや、本人のルーツを捨てろ!みたいなことであれば尚更。
*敬称略