清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

入管法改正 評価は他人待ち

 入管法出入国管理及び難民認定法)改正案が成立したという。NHK NEWS WEB「入管法改正案 参院本会議で可決・成立」(2023年6月9日17時16分)をご一読。

www3.nhk.or.jp

 

 ブログにアップしておきながらほとんどわかっていない筆者であるが*1、こういう場合の判断方法を書いてお茶を濁すこととする。

 

 それは、「国連人権機関」*2の勧告や、国際的な人権団体の声明に注目することである。

 

 今回の入管法改正につき、「国連人権機関」がいつ勧告するかわからないが、その勧告をとりあえず素直に受け取ればいいと思う。とりあえず世界のトップの人が集まって勧告しているのだと思えばいいからである*3

 

 「国際的な人権団体の声明」の例として、まずはアムネスティーインターナショナル日本。「日本に難民・移民‐外国人の収用問題」をまずはご一読あれ。

www.amnesty.or.jp

 

 筆者が知っているもう1つは、「ヒューマンライツウォッチ日本」である。

www.hrw.org

 

 筆者が2023年6月11日にざっと見た限りでは、今回の入管法改正に関しての声明はない。

 

 このように、国際的な人権団体の声明や、新聞などで「国連人権機関」がどう勧告するかをチェックすることが、入管法改正であれ何であれ、日本の人権問題をどう評価するかを知るのに役に立つので、ぜひ参考にしてください。

*1:賛否の見解などはNHK NEWS WEBの記事にもあるが、各自で調べられたし。

*2:『武器としての国際人権(略)』(藤田早苗、集英社新書、2022)p.40の表記に従う。なお、「国連人権機関」とは、人権条約機関と、人権理事会のことである。

*3:もちろん、「トップ」だから絶対に正しいというわけではないが、読者の偏見よりは「とりあえず」信用するくらいの方が正しい認識に近づくと筆者は思っている。