憲法改正国民投票法案について、、自由民主党は民主党の修正を受け入れて、投票できる年齢を原則１８歳以上にすることにしたという（詳細は右記の日本経済新聞のサイトで。http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061206AT3S0600C06122006.html）。
１８歳にするのはいいが、これは順番が違うのではないか。すなわち、民法第４条の改正が先ではないか。民法第４条によると、「年齢二十歳をもって、成年とする。」とあるが、この「二十歳」を「十八歳」にするのである。
それにしても、最重要なはずの、国家の形を変える国民投票は１８歳でよく、公務員の選挙は２０歳（「公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する」。憲法第１５条第３項）というのは矛盾している。早急に民法改正を審議すべきである。
