清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ネオリベは 本当にうまく いくものか(空想経済学)

フランスの大統領選挙は、新自由主義的経済政策を掲げたサルコジ候補が勝った。

ところで、この新自由主義経済政策って、うまくいくのかしら、一般論として。

イメージとしては、努力すれば報われると言う掛け声の下、富裕層や企業を優遇し(所得税の累進性の緩和、法人税の減税などが政策)、労働者の雇用条件は、正規雇用だと固定費がかかるとして、流動化する(非正規雇用が増える)というもの。

たしかに、こうすれば、企業も大きくなって経済的に潤う可能性もあるし、富裕層(主に経営者、投資家、優秀な労働者)にとっても、働いた分だけ自分の懐に入るので、一生懸命労働するようになり、経済が活性化するのだろう。

しかし、みんな富裕層になろうとしたら、本当によくなるのか。.▲ぅ妊アだけがあっても、作る人などがいなかったら結局儲からないから。△泙拭⊆尊歇茲蠅Δ訌択肢も限られるので、敗者も続出するだろう。それにもかかわらず富裕層になろうとしても、また同じことの繰り返し。

結局、労働者はある程度保護しないと社会の健全な発達につながらないのではないか(もっとも、今は発展途上国の低賃金に救われているが)。新自由主義経済政策が成り立つのは、1人が万能である場合(衣・食・住のみならず、必要なものを全部作れる)しかないのではないか。

以上、空想経済学(根拠全くなし)でした。