清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

学問への 国家の介入 防げぬか

今日は沖縄の「慰霊の日」(沖縄戦終結の日)。

今までも式典はやっていたが、今年あえて注目するのは、「来春から使われる高校日本史の教科書検定で、沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする記述が削除されたことに県民の反発が強ま」っているからである。

記述削除の理由は、報道によると、元日本兵の方が強制を否定し、それが裁判で採用されそうだということにあるようだ。

事の真否はわからない。また、私が1993年に使っていた教科書(山川出版社の『詳説日本史』)には載っていなかった。

しかし、日本国にとって都合の悪いことが教科書検定で削除されたということは、何らかの介入と取られても仕方がないだろう。

だが、高校入試(公立)や大学入試(センター試験)で不正解の選択肢とされると(実際は微妙な問題は出題されないようだが)どうしようもない。こんな感じで、日本国に都合の悪い事実(沖縄戦については旧日本軍の強制の下で集団自決したこと)は封印されるのだろう。

参照サイト
時事ドットコムhttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007062300220