清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

それぞれの 思惑がある 野党かな

東京新聞のサイトの右記のページ(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007111402064324.html
によると、参議院において、政府が提示し、衆議院で同意された国会同意人事案件において、3名が不同意とされた。詳しく調べていないが、この案件においては、衆議院の再可決の制度はないようなので、政府は、新たな人事案を検討する必要が生じたようだ。

不同意とされた3名については、すべて民主党の反対があった(それに加えて、社会民主党国民新党の反対もあった)。その理由は、「いずれも所管省庁や関係機関の出身であり、審査会や審議会の委員としてのチェック機能を果たせないこと」だという。所轄省庁や関係機関の出身ならば、それ以外の人より詳しいからいいと思われる反面、民主党の主張のように、チェック機能に問題があるとも思われるので、微妙なところなのだろう。

なお、この案件について、社会民主党国民新党が反対したが、それに加えて、社会民主党は他1名に反対、国民新党は、民主党が賛成した5名について採決を棄権した。

共産党は、不同意とされた3名については賛成したが、他の6名について反対したという。

現時点で詳しく調べていないので軽々にはいえないが、それぞれの件において反対理由が異なることが推察され、それぞれの政党の思惑が窺われる。私は、それが知りたい。