清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

バレーボール ホントはすごく 不公平?(2)

男子バレーボールの、オリンピック世界最終予選、日本ラウンドが終わった。

今日の読売新聞スポーツ面21頁(仙台では。夕刊のあるところは昨日の夕刊に載っていると思われる)によると、最終順位は(同星の順位はVリーグとは異なり(セット率)、得点率による)、

1位イタリア(7勝)、2位日本(6勝1敗)、3位韓国(4勝3敗)、4位アルゼンチン(4勝3敗)、5位オーストラリア(3勝4敗)、6位イラン(2勝5敗)、7位アルジェリア(2勝5敗)、8位タイ(7敗)

この結果、1位のイタリアと、アジアで1位の日本がオリンピック出場を決めた。日本がオリンピックに出られるので、めでたい。それにしても、イタリア戦の7点差逆転があったのに、よく出られたものだ。素晴らしい。

ただ、女子同様、男子も、公平性に疑問がある。

男子の世界最終予選は、3会場で行なわれているが、他会場は最上位しかオリンピックに出られないが、日本会場はその他にアジア最上位が出られるのだ。

日本にアジア勢を集めているのだろうが、会場ごとにオリンピック出場国数が違うのは釈然としない。

下記の参考サイトを読むと話はそう簡単ではないが、個人的にはすっきりしない。

バレーボールは、オリンピック、世界選手権、ワールドカップ(兼五輪予選)が三大大会とされるが、ワールドカップの位置づけがよくわからない。この大会もオリンピック予選だとするから、いびつなシステムになるのではないか(真のバレーボールファンにはどうということはないのだろうが)。

もちろん、世界レベルのバレーボールを観る機会が増えているわけだから、日本人にとって(ほとんどの大会が日本開催)ワールドカップの意義は大きい。しかし、だからと言ってシステムがいびつでいいとは思えない。

むしろ、普段のリーグから、ワールドカップ状態にするのがいいのではないか。すなわち、プロ化、ならびに外国人枠の拡大(とりあえずは外国人2人。FIVBルールとは違うようだが)を検討すべきである。そして、一見不公平と思われるシステムを地区予選→最終予選というシンプルなものにすべきである(私の知る限り、この流れが多いように感じた。もっとも、これが公平かも問われなければならないが)。

もっとも、私としては、観に行くことはあっても、出資の予定はないので、プロ化の提言は無責任かもしれないが、それを承知であえて書きます。

*参考サイト
教えてGoo!『男子バレーと女子バレーの世界最終予選の違い』(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3547190.html
Yahoo!ブログ area71『FIVB、各国リーグの外国人選手数を制限する新ルールの概要を発表』(http://blogs.yahoo.co.jp/contact20052000/53613534.html