asahi.comの右記のページ(http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200908240146.html)
をはじめ、麻生太郎内閣総理大臣の発言が話題となっている。
上記asahi.comによると、いわく、「「金がねえなら結婚しない方がいい、おれもそう思う。うかつにそんなことしないほうがいい。おれは金はない方じゃなかった。だけど結婚は遅かった。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい」」(「「若者に結婚するだけのお金がないから結婚が進まず少子化になるのではないか」」という学生の質問に対しての回答)。
まず、いわゆる晩婚化は、金の問題ではなく、おそらく、学歴が高くなったことと、子供が育てられる環境のほうが原因として大きい(産んでもすぐ死んでしまう国もいまだある)と個人的には考えている(イマニュエル・トッドの本からヒントを得た)。
次は麻生さんの発言について。
結婚生活を営むのに金が必要なのはわかる。ただ、どちらかに金があれば、結婚は可能だろう。だから、「尊敬の対象」という問題でもないと思う。
話題となれば、当然野党は批判するだろうから、失言といえば失言である。麻生さんは、ウケを狙わない方がよさそうだ。