清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

読売の 津田歩って 国賊か?

「40年も縮まぬ『距離』」(読売新聞東京本社版2012年1月22日朝刊13版4面)を書いた、読売新聞の津田歩・政治部次長さんって、国賊なんじゃないか? という話。
 
そもそも、「米軍普天間飛行場の移設問題で、名護市の比嘉哲也市長は(中略)直前の住民投票の結果を覆して同市辺野古への代替施設受け入れを決断した」(この部分、ならびに以下は、断りのない限り、カギカッコ内は、「40年も縮まぬ『距離』」から引用)。ことを肯定的に評価したことから疑問。もちろん、政策判断はあろう。しかし、住民投票までしてそれを取り入れないのならば、最初からしなければいいのに。もっとも、名護市の条例などは未調査。
 
政権交代後、鳩山首相普天間の移設先で迷走し、政府は沖縄の信頼を一気に失った」って、まだ虚偽の事実にこだわってるの? もしこのような事実があったら、なんで辺野古移設反対の社会民主党が、2010年参議院議員通常選挙比例代表選において、沖縄県で得票第1位なの? そして第2位が民主党なんだけど(

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 

 参照。なお、沖縄選挙区においては、辺野古移転賛成を主張していたのは、幸福実現党の候補だけだった(当選した島尻あい子さんのHP(http://shimajiriaiko.ti-da.net/c91985.html) によると、「普天間飛行場については、まず、危険性除去を最優先に考えて対処します」とはあるが、辺野古については言及されていない)。
 
「沖縄での経験から、普天間問題の解決には、40年間縮まらない距離を埋める『感情移入』が不可欠だと感じる」のはいいが、それなら、県外移設を主張しなければ、一貫性は、ない。
 
もっと問題なのは、「安全保障上、辺野古移設を進めるしかないのが現実」ということを、誰も「『理』」をもって説明していない(自分のブログ含めて(以前は辺野古移転賛成だった)。ただ、あくまで清高の主観。テレビで森本敏さんが言及したくらい走っているが、内容を失念)ことなのである。「『理』より『情』」などと、分かったようなことを書いて、沖縄県民を侮蔑しているように思われる(県民ではないので、あくまで想像。以下も、失礼承知)のは、津田歩さんだろう。また、「安全保障上、辺野古移設を進めるしかない」ならば、まずは理を説き、「『情』」ではなくて、力を使わざるを得ないだろう(国家防衛のために一県の都合だけを聞くわけにはいかないから)。「『情』」や投票結果ならば、県外移設しかない。それが嫌なら「現実」で逃げずに、「『理』」を説け! その場合には、「『情』」ではなく、力の行使の覚悟を決めろ! ということである。
 
もちろん、現在の私見は、「『理』」や力を必要とせず、県外移設を進めるべきで、そうしないと政治の信頼性がなくなってしまい、(民主主義)国家崩壊の危険まであると考えている。このように考えられない津田政治部次長さんは、申し訳ないが「国賊」(タイトル)と言われても仕方ないんじゃないか?
 
* タイトル敬称略