清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

読売も 認めた削減 不要論

読売新聞東京本社版2013年4月23日朝刊13版4面「定数大幅減で立法機能低下も」を、快読(以下のカギカッコ内は読売新聞東京本社版2013年4月23日朝刊13版4面より引用)。

 
衆院定数を300に削減すると(中略)議院1人平均で4委員会を掛け持ちして法案審議に走り回る形になる」だとか、「共産党や生活の党は、6委員会にしか委員が出せなくなり、法案の審議に関与することが難しくなる」だとか、「積み残し法案は6から12に増える」だとか、不都合なことがシュミレーションされている(それが正しいかは未精査なので、読売新聞を一読した上で、読者が判断していただきたい)。
 
私が注目したのは、「人口比での議員数は少数」。
 
議院1人あたり人口(人口÷国会議員数)は、
 
英国約4万4000人
イタリア約6万4000人
フランス約6万8000人
カナダ約8万30000人
ドイツ約11万8000人
日本約17万7000人
ロシア約23万2000人
米国約57万8000人
 
だという(計算式は読売新聞で確認されたし)。比較対象は違うが、当ブログ

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 

と同じ問題意識(議員が必ずしも多いとはいえない)と見ていいだろう。

 
だから「『身を切る』は大衆迎合」は、正解。ただ、同じ大衆迎合でも、厳罰化や死刑に反対したのは見たことがないが。