清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「意趣返し」と 言っていいかは 難しい

朝、読売新聞朝刊(統合版)13版4面で見たが、①読売新聞オンライン「桜田五輪相が3分遅刻、予算委が5時間以上中断」(ウェブサイトは2019年2月22日アクセス。https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190221-OYT1T50368/

)によると、「21日の衆院予算委員会は、桜田五輪相が出席を求められた時間に約3分遅刻したことに野党が反発し、5時間以上にわたって中断した」という。
 
①を紹介した理由は、「民主党政権下の2010年には、原口一博総務相(当時)が参院総務委員会に遅刻し、野党だった自民党の要求で流会したことがあった。与党幹部は『かつての意趣返しではないか』と語った」とあるからである。
 
それについて、②産経ニュース「桜田五輪相の遅刻で5時間空転 ただ旧民主党時代も…」(2019.2.21 19:44。https://www.sankei.com/politics/news/190221/plt1902210033-n1.html
)を見ると、「国会審議への閣僚の遅刻は旧民主党政権時代にも起きている。平成22年3月3日の参院予算委員会は、当時の前原誠司国土交通相仙谷由人国家戦略担当相、原口一博総務相の3閣僚が遅刻し、15分遅れで開始された。原口氏は同月16日の参院総務委員会にも遅刻し流会となった」とある。
 
)の1.2.1「遅刻問題」と、②の内容は矛盾しないので、②を真実とすると、今回は1回目だからこの中段はよくないとするのか、かつて自由民主党が野党の時にも同様のことをしたのだからされても仕方ないとするのか、判断が難しい。
 
もちろん、遅刻しないのがいいのだけれど、審議をしないのがいいとも言えないので難しいのである。