清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

教員の質は低下しているか?

今日の読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/)によると、中央教育審議会の教員養成部会が教員資質の向上のための最終答申案をまとめたそうだ。内容は、〔筏?洪契の導入、教職大学院設置、J豺纂遜見直し、である。

個別的に検討すると、,鉢は特に問題があるとはいえないと思う。しかし、△亘榲?剖軌?饉舛慮?紊砲弔覆るのだろうか、疑問である。というのは、数年余計に教育を受けたからといって教科指導や学級経営がうまくなるかわからないし、ゆとり教育とやらで教育内容が削減されているので、仮に教師の質が落ちていたとしても特に問題がない(教育内容を高度化するための大学院設置とは見えない)といえるからである。

総合的に検討すると、以下の疑問がある。すなわち、(1)教員の質は本当に低下しているのだろうか。何をもって教員の質が低下しているとするのか不明だし、昔の教員と比較した調査も私の知る限りないからである。(2)私の見た限りこの答申はどちらかというと教員の管理強化に働く内容となっているが、仮に教員の質が低下しているとして、教員の管理を強化するのが本当に質向上につながるか疑問である。教員より教え方がうまいとされる予備校は、私が受けた(通ったことがある)限りでは、それぞれの講師が工夫して教えていたからである(独自教材、順序が講師によって違う、など)。

仮に低下している場合、教員の質の向上のための試案としては、ゞ軌?朕佑梁臧?丙枸未鯒Г瓩襦紛擬?睛討老茲瓩襪、順序などは教員独自で決める)、∨召泙靴し覯未出ない教員を解雇しやすくする(何をもって望ましいとするかは難しい。免許更新制を批判しないのはこの理由による)、E晳修箸狼佞忘までどおり大学レベルで教員養成をする(そのほうが答申より幅広い人材が教員になる可能性がある)、というのが私の考えたものだが、どうだろうか。