ともにスポニチアネックスの記事から。
①「山田孝之、『なぜ韓国ドラマに日本は押されている?』にキッパリ『僕はそうとは思わない』」(2022年2月19日22時54分)
によると、
MC*1の松本人志から「単刀直入やけども、なんで韓国ドラマとか映画に、日本は押されちゃってるんですかね?俺はそれがすごくイヤだなって思うんです」という問いかけが(前後略)
という。
②「石橋貴明、韓国に押される日本のエンタメ業界にエール『負ける要素ない、またアジアの覇権握るのは必要』」(2022年3月16日16時1分)
によると、
お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)が15日に自身のYouTubeチャンネルを更新し(中略)
「日本のテレビ・映画の将来について真剣に話してみた」というタイトルでアップされた動画*2。石橋は「今度のアカデミー賞で『ドライブ・マイ・カー』が賞を取って欲しいよね。そしたらさ、韓国勢にずっとリードされてる差が、少し縮められるじゃん?」と、期待を込める。同席した、放送作家のオークラ氏や、マッコイ斎藤氏、また好んで見ているという映画監督の福田雄一氏、園子温氏の名前を挙げながら「そういった人たちが攻めていって、やがて追い抜いていってさ。やがて“アジアの覇権”を、また日本が握るっていうのは必要なことだよね」と語った、石橋。「俺から言ったらさ、アジアでいえば、中国・韓国・台湾・インドとかに負ける要素はないんだよね。だって、黒澤明がいた国ですよ?」と、語気を強めていた
という。
もちろん制作者側なのだから、韓国に負けたくないというのはわかる。
しかし、それは、どこのコンテンツでも同じではないか?
アメリカ、イギリス、フランス、それらなら負けてもいいのだろうか?
もしかしたら、そういう国のコンテンツに関しては、憧れていたりして*3。
韓国だって、他のアジアの国のコンテンツであれ、いいと思ったら憧れればいいのではないだろうか。そういう意味では、K-POPにあこがれて韓国に行く若者の方が見ていて気持ちがいい。