清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

読書

社会主義 革命にある でたらめさ

今週のお題「最近おもしろかった本」 ソルジェニーツィン『収容所群島』(ブッキング、2006。全6巻)ですかね。 筆者未読だが、2020年の新書大賞は大木毅『独ソ戦』(岩波新書、2020)だった。ドイツというか、ナチスの悪事は全世界的に有名になったが、ソビ…

ネット上で レビューをするの オススメだ(今週のお題「読書感想文」)

今週のお題「読書感想文」 以前「今週のお題」で kiyotaka-since1974.hatenablog.com を書いたところ、星をもらったので、調子に乗ってまた書いてみる(といっても、2週間は書けなかった)。 筆者、実は、「読書感想文」というか、Amazonでレビューをしてい…

+α 新書は差別 煽動か

読売新聞2020年2月27日統合版13版3面(社説掲載面)に、講談社の広告が載っている。 そこで掲載されている本に、次の3冊の+α新書がある。 『夫のトリセツ』(黒川伊保子・著) 『妻のトリセツ』(同) 『空気を読む脳』(中野信子・著) 上記3冊は、日本み…

山形浩生よ 異性愛って 「くだらない」のか?

筆者は、毎年2月1日発行の『月刊みすず』1/2月号「読書アンケート特集」を楽しみにしている。 その2020年版を読んだが、山形浩生さんの回答で気になるところがあったので検討する。 最初は、頭でっかちなエリート左派がくだらないLGBT だの環境だのにばかり…

批判って そんなに悪い ことなのか?

先日、齋藤孝・著『1冊読み切る読書術』(以下、①と表記)を読んだ。 そのp176からに「ポジティブな感想を投稿する」というのがあった。 それによると、「本を批判すると著者を傷つけるだけでなく、その本を愛している読者までも敵に回します。/(以下太字と…

物事を 知るために本 読むべきだ

つい先日、『ひとはなぜ戦争をするのか』(A・アインシュタイン/S・フロイト、講談社学術文庫、2016)を読了した。 本編の内容は読者の皆様に読んでもらうとして、筆者が印象に残ったのは、斎藤環の解説。 いわく、「実は人間に本能」はなく、「生殖などの行…

『絶歌』から 第一歩だと 思いたい

つい最近、元少年A(以下も敬称略。「著者」とも表記)の『絶歌』という本を読了した。本来は、1年位前に読了すべきなのだが(初版2015年6月28日)、勢古 浩爾『自分をつくるための読書術』(ちくま新書、1997)や、出口治明・ライフネット生命会長の一連の…

投書欄 哲学の違い あったんだ

以前、『朝日新聞のトンデモ読者投稿』(朝南 政昭、晋遊舎ムック、2007)を読んだが(私のレビューはhttp://www.amazon.co.jp/review/R1CSZEO2HJ35SO/ref=cm_cr_pr_perm?ie=UTF8&ASIN=4883806162 )、朝日新聞、毎日新聞、一部地方紙しか取り上げていないの…

匿名は そんなに悪い ことなのか?

『野蛮人の読書術』という本をAmazon上でレビューしたが(http://www.amazon.co.jp/review/R2BDQLT7WA1V93/ref=cm_cr_rdp_perm )、その本によると、匿名レビューはダメなんだって(同書p42~47を強引に要約)。 また、読売新聞東京本社版2014年3月16日朝刊1…

教科書は 結構なるね 勉強に

最近、『情報を200%活かす 池上彰のニュースの学校』(朝日新書、2013。以下『ニュースの学校』)を読んだ。読むきっかけになったのは、『週刊東洋経済』で連載されている、佐藤優(まさる)「知の技法 出世の作法」で、池上彰の新聞の読み方が参考になる…